脂質異常症 なんだかとんでもなく体に支障をきたすように感じるフレーズですが、再検査を指摘されてしまいました。orz
若い頃は何の指摘もなかった健康診断ですが、年齢を重ねるごとに少しずつ数値が悪くなる一方。
調べるうちに脂質異常症はとってもこわいことがわかってきました。そこでまず食べてはいけないものを調べてみました。
脂質異常症って何?
健康診断での血液検査結果で「脂質」に関する数値があります。
「脂質」に関する検査項目の内容に、「中性脂肪」「HDL-コレステロール」「LDL-コレステロール」この3つの数値に注目します。
脂質の数値を見るにあたってややこしいところが、「中性脂肪」は高いとダメ、「HDL-コレステロール」は低いとダメ、「LDL-コレステロール」は高いとダメなのです。
こういった診断結果って何でも数値を低くしないとって思いがちなのですが、「HDL-コレステロール」は低いとダメなんです。
コレステロールにはいわゆる「善玉」と「悪玉」があることを聞いたことがあります。
「HDL-コレステロール」は「善玉コレステロール」、「HDL-コレステロール」は「悪玉コレステロール」なんです。
わかったこと
- 中性脂肪 低い数値がよい
- HDL-コレステロール 高い数値がよい
- LDL-コレステロール 低い数値がよい
ややこしいので名前を変えてもらいたい・・・
脂質異常症の原因は
脂質異常症の原因は、名前のとおり「脂質」の取りすぎです。
脂質は基本的に足りなくなることはないようです。むしろとりすぎなぐらいなので意識して脂質を減らすような食事をするのです。
脂質異常症は自覚症状がない
脂質異常症のこわいところは「初期段階では自覚症状がない」ことなんです。
LDL-コレステロールが増えると血液内にたまって血管が硬くなり血液が流れにくくなるのです。動脈硬化っていう症状です。
症状が悪化すると「突然死」の原因となります。うわっ、まだ死にたくない・・・
脂質異常症の解決策は食事と運動
脂質異常症を改善するためには、食事内容と運動不足を解消することが解決策です。
食事による改善策
脂質を摂り過ぎないように気を付けるのですが、なんでもかんでも脂質をカットする訳ではないのです。
食べなければならない脂質があるのです。
食べて良い脂質と食べてはいけない脂質を見分ける必要があるのです。
脂質には、「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の2種類あります。
飽和脂肪酸が血液中の中性脂肪やコレステロールを増やす脂質
不飽和脂肪酸が血液中のコレステロールを下げる脂質
なのです。
「飽和脂肪酸」が含まれる食品(減らすようにする)
動物性脂肪を含む食品 肉類、乳製品など
ラード(豚脂)、牛の脂、鶏皮、ベーコン、脂肪の多い乳製品、洋菓子、アイスクリーム、ココナッツ油に多い。
鶏卵や魚卵など
「不飽和脂肪酸」が含まれる食品(増やすようにする)
オレイン酸を含む食品 オリーブ油や菜種油、ゴマ油、大豆油、など
DHAやEPAを含む食品 青魚(サバ、イワシ、アジなど)など
アーモンドミルクにも「不飽和脂肪酸」のオレイン酸を含んでいます。
麦に含まれる水溶性食物繊維には、コレステロールの吸収を抑える効果があります。
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わかったこと
脂質異常症には「不飽和脂肪酸」を含む食品をとろう。
運動による改善策
脂質異常症に限らず運動不足は体に良くないのです。
脂質異常症には、大きな筋肉を動かす有酸素運動が効果的です。
有酸素運動とはなんぞや?
有酸素運動は、ウォーキング・サイクリング・水泳がいいようです。
有酸素運動を行うと、HDLコレステロールの増加、中性脂肪の減少につながります。
「ややきつい」と感じるくらいの、少し汗ばむ程度の有酸素運動を1日30~60分、週180分以上を目標にすればよいみたいです。
でも有酸素運動って簡単にいいますけど、ただでさえ運動不足な人に運動しろってハードルが高いです。
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そこで運動不足な人に最適と思い導入したマシンがこれです。
室内エアロバイク
暑い夏にはやっぱり室内で運動できるに越したことはありません。
エアロバイクなら疲れたらすぐ休憩できるし、水分補給も楽です。
おおよそ畳1枚分のスペースがあれば置けます。
「ややきつい運動」へ追い込むきびしさに欠けるところがありますが、全く運動しないよりは全然マシです。
食事と運動で脂質異常症の改善を目指します。